【採点寸評|柏】守備陣の奮闘が際立ったドロー。60分の松本のビッグセーブは圧巻だった[J1第10節 柏1-1京都]

2023年04月30日 鈴木潤

攻め急ぐ場面もあり逆転とはいかず

【警告】柏=仙頭(29分)、古賀(43分)、三丸(85分) 京都=佐藤(32分)、川﨑(70分)、白井(72分)、山﨑(79分)【退場】なし

 Jリーグは4月29日、J1第10節の8試合を各地で開催。三協フロンテア柏スタジアムでは柏レイソル対京都サンガF.C.が行なわれ、1-1で引き分けた。
【PHOTO】柏の出場15選手&監督の採点・寸評。今や欠かせないディフェンスリーダーの立田。初出場のブエノは守備で及第点の働き
 試合は開始8分に動く。スコアボードを動かしたのはアウェーの京都。平戸太貴のロングパスをエリア内で受けた豊川雄太が、巧みなトラップでボールを収め、右足を振り抜き、強烈なシュートを突き刺した。

 1点ビハインドで後半を迎えたホームの柏は、47分に追いつく。ゴール前の混戦でマテウス・サヴィオがこぼれ球を押し込んで、同点弾を挙げる。

 その後も互いに攻め合うが、両者とも次の1点を奪えず。勝点1を分け合った。
 
▼柏のチーム採点「5.5」
 京都の前からのプレッシングと風下という天候の条件もあって、前半は後方から前線に長いボールを蹴るだけの単調な攻撃が続いた。

 立ち上がりに一瞬の隙を突かれて豊川に先制を許し、セカンドボールも京都に支配される苦しい展開が続いたが、後半の早い時間帯にM・サヴィオの得点で同点に追いつくと、その後しばらくは柏が攻勢に出ていく。

 後半は前半とは異なり、古賀太陽と立田悠悟を中心に後方から組み立てる意識が増した。しかし前線にボールが入った時の周りの選手のサポートが少なく、攻め急ぐ場面もあって逆転とはいかなかった。

 それでも京都のカウンターを何度も浴び、試合終盤には相手にセットプレーを立て続けに与える苦しい時間もあったなかで、古賀、立田、松本健太を中心に最後の最後で守り切る守備陣の奮闘が際立っていた。60分に荒木大吾の決定機を止めた松本のビッグセーブは圧巻だった。

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●鈴木潤(フリージャーナリスト)

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