浦和レッズは現地時間４月29日、ACL決勝第１レグでサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦。先制される展開も、興梠慎三のゴールで１－１のドローに持ち込んだ。

「立ち上がりに失点してしまって、少し難しい試合になりましたけど、なんとか、０－１でも、第二戦のホームで勝負をかけたいって、そういう気持ちもあった」

　試合後のフラッシュインタビューで、興梠はそう試合を振り返る。「でも、チャンスがあれば、同点に追いついて第二戦を迎えたいと思ったので。そういう意味で、ラッキーなゴールでしたけど、このアウェーの地で同点で帰れるのはすごく大きいと思います」。

　53分、相手選手のキックミスがポストにあたる。そのこぼれ球に素早く詰めて、貴重なアウェーゴールをゲットした。
【動画】興梠慎三、貴重なアウェーゴールをゲット！

　ホームで迎える第２レグに向けては、「次はホームで６万人近く入ると思いますので、たくさんのサポーターの後押しと共に戦って、また2017年同様、埼スタで、みんなで優勝して、喜びを分かち合いたいと思います」と語る。

　2007年、2017年にACLを制している浦和。三度目のアジア王者を目ざし、５月６日、大声援を背に決戦に臨む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

［試合情報］
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AFCチャンピオンズリーグ決勝
浦和レッズ vs アル・ヒラル（サウジアラビア）

決勝 第２戦
日時：５月６日（土）18時キックオフ
会場：埼玉スタジアム2002／埼玉
配信：DAZNにて独占ライブ配信（17時30分～）
解説：佐藤寿人＆槙野智章　実況：野村明弘

【厳選ショット】興梠が貴重なアウェーゴールを獲得！｜ACL決勝１stレグ アル・ヒラル１－１浦和

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