「代表復帰は遠いはずがない」古橋亨梧の森保J招集外問題にセルティックOBが見解!リーグMVPについても「私ならキョウゴを選ぶ」

2023年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

地元メディアは「MVPで文句を言うセルティックのファンはいない」

ここまで29ゴールと得点を量産している古橋。(C)Getty Images

 スコットランドでゴールを決め続けることは、古橋亨梧を日本代表に近づけるのか。

 セルティックで2年目の今シーズン、古橋は昨季を上回る得点を挙げている。公式戦で29得点をマークし、欧州を代表するゴールスコアラーとして活躍中だ。リーグ連覇を確実にし、国内3冠を目指すセルティックへの貢献度から、スコットランドの年間最優秀選手候補に挙げられている。

 だが、周知のとおり、古橋は日本代表に呼ばれていない。カタール・ワールドカップ落選に続き、3月のインターナショナルウィークでも招集外。地元メディアは森保一監督の決断に疑問を投げかけてきた。特に、指揮官が「リーグのレベル」に言及したことが議論を呼んだのは記憶に新しい。

 古橋が代表に選ばれるには、スコットランドを飛び出し、異なる「リーグのレベル」で挑戦すべきとの声もある。しかし、セルティックOBのアンディ・ウォーカーは、特にチャンピオンズリーグの舞台でも活躍すれば、スコットランドに残っても代表招集されるはずとの見解だ。
 
 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、ウォーカーは『The Go Radio Football Show』で「キョウゴが代表に復帰するのもそう遠くないと思う。彼はそれだけ安定している」と話した。

「年間最優秀選手を投票できるなら、セルティックには多くの選択肢があるが、私ならキョウゴを選ぶ。彼がベストだったと思う。そしてまだもっとゴールを決めてくれると思う。それを続けていれば、そしてもちろんチャンピオンズリーグのような舞台でやれたら、代表復帰もそう遠いはずがない」

 67 HAIL HAILは「ファンのみんなが彼を気に入っているのは、チームのための仕事ぶりもある」と、古橋を称賛し、年間最優秀選手にふさわしいと評している。

「キョウゴはとにかく止まらない。ずっとDFやGKを追い回し、ミスを誘発する。チームのためにボールを奪還するためだけに自陣までダッシュして戻る彼を何度見ただろうか。彼が(年間最優秀選手賞を)受賞したら、文句を言うセルティックのファンはいないだろう」

 6月シリーズで古橋は森保ジャパンに復帰できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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