久保建英が所属するレアル・ソシエダは、４月28日に開催されたラ・リーガの第32節でオサスナのホームに乗り込み、２－０で２試合ぶりの勝利を収めた。

　スコアレスドローに終わった３日前のベティス戦でフル出場した久保は、ベンチスタート。63分から途中出場を果たすと、１ー０で迎えた90分に見事な股抜きシュートを決めてみせた。

　今シーズン７点目を決めた久保は試合後、投入される際にイマノル・アルグアシル監督から掛けられた"魔法の言葉"を明かした。スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版が伝えている。
 

「フィールドに入ろうとした時、イマノルが僕に『今日はお前の日だ』と言ってくれたのんだ。監督に感謝しているよ」

　その言葉に応えたレフティは、「今日はよく耐えて勝った。無失点で、２ゴールを決めた。（チャンピオンズリーグ出場の）夢を見る権利がある」と続けている。

「僕たちはチャンピオンズリーグ（CL）を目ざしている。ホームゲームは残り４試合で、それらを勝たないといけない。 止まることはできない」

　自身初のCL出場へ並々ならぬ意欲を見せる14番が、ソシエダの攻撃を牽引している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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