現地時間４月27日に開催されたプレミアリーグ第33節で、マンチェスター・ユナイテッドはトッテナムと敵地で対戦した。

　ユナイテッドは、７分にジェイドン・サンチョが先制点を挙げると、44分にはマーカス・ラッシュフォードが追加点。前半で２点のリードを奪う。

　しかし後半に入り56分、ペドロ・ポロに１点を返されると、79分にはソン・フンミンに同点弾を献上。試合は２－２のドローに終わった。

　クラブの公式サイトによると、ユナイテッドのエリク・テン・ハーフ監督は、「間違いなくがっかりしている。それほど良いプレーはできていなかったが、我々には多くのチャンスがあり、それを決めきれなかった。それでも２得点できたのだから、ゲームを終わらせなければいけなかった」と試合を振り返った。
 

　また、後半の２失点については「失点はとてもシンプルなものだ。我々はクロスを抑えられなかった。セカンドボールへの反応が悪く、絞り切れなかった。相手にとってはとても簡単にゴールを許し、それが続いてしまった」と反省している。

　悔しさの残るドローに終わったものの、リーグ戦４試合負けなしのユナイテッド。指揮官は、30日に行なわれる次戦のアストン・ビラ戦に向けて「日曜日に勝てば、素晴らしい１週間となるだろう。そこに向けてまずは、エネルギーと回復が必要だ。ゲームに備えて集中力を高めたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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