現地時間４月26日に開催されたプレミアリーグ第33節で、三笘薫が所属する８位のブライトンは、19位に沈むノッティンガム・フォレストと敵地で対戦。三笘は左サイドハーフで先発出場を果たした。

　ブライトンは11分、エストゥピニャンが自陣エリア内でボールを奪われると、ウィリアムズを倒してしまい、PKを献上。これをジョンソンが蹴ったが、GKスティールがビッグセーブで凌いだ。

　その５分後、左サイドの三笘がスピードに乗ったドリブルで相手２人を抜き去り、マイナスの折り返し。これに反応したエンシソがダイレクトで合わせたが、GKナバスの好守に阻まれた。

　さらに26分には、三笘が緩急をつけた突破でエリア内に侵入してラストパス。これを受けたエンシソが右足で狙うも、相手にブロックされた。

　試合が動いたのは38分、ブライトンのマーチがカットインから左足でシュート。GKナバスがはじいたボールをブオナノッテが押し込み、アウェーチームが先制点を奪った。

　しかし前半アディショナルタイム、右サイドを崩されるとロディのクロスがグロスの足に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。前半はこのまま１－１で終える。
 

　後半に入り、主導権を握るブライトンは58分、カウンターからブオナノッテのラストパスを受けた三笘が決定機を迎えたが、右足の狙いすましたシュートは、わずかに枠を捉えられなかった。

　すると69分、カイセドのパスミスを奪われて、ショートカウンターからダニーロに流し込まれ、逆転を許す。

　さらに後半アディショナルタイムには、エリア内でダンクがハンドを取られ、再びPKを与える。これをギブス＝ホワイトに決められて、追加点を許した。

　その後もブライトンは得点を奪えず、試合はこのまま１－３で終了。ブライトンはリーグ戦２試合ぶりの敗戦となった。次節は、29日にホームでウルブスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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