「浦和の街を盛り上げたい」浦和・西川周作がACLファイナルへ意気込み!チームの現状に自信「何かを得やすい、そういう環境になっている」

2023年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファン・サポーターと一緒に」

西川がアル・ヒラル戦への意気込みを語った。(C)SOCCER DIGES

 浦和レッズは4月25日、公式YouTubeチャンネルで「西川周作 ACL決勝スペシャルインタビュー『結束』」を公開した。

 アジアの頂点をかけてサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦する浦和。GKの西川は、自身にとってのACLファイナルを、こう語る。

「プロ19年目になるが、間違いなく言えるのは、そう簡単に経験できる舞台ではない。19年で、今度で(自身の決勝出場が)3回目だが、この緊張感といったら、想像を絶するものがあると思う。

 特に(第1レグの)アウェー。アウェーの地で、どれだけ自分たちがやってきたことを信じてできるか。あとは、守備のプレイヤーとして間違いなくピンチは数多く訪れると思うので、そこでの働き、チームへの貢献度が(ホーム開催の)第2戦につながってくると思う」

 アウェーの厳しさは、その"雰囲気"にあるという。

「Jリーグでやっていると、ある程度、雰囲気や環境面でも把握できていることが多いし、経験を皆してきて、浦和レッズのファン・サポーターはたくさん来てくれているので、ホーム・アウェー関係なくプレーできていると思う。

 特にサウジアラビアのアウェーでは、歓声が沸かないようなところで沸くとか。嫌がらせをされたりとか、環境面においても、いろんな問題が起こると思うが、それを経験している選手は想定内にしてチームに落ち着きをもたらさないといけない」
 また、チームの現状については「マチェイ(・スコルジャ監督)のもと、今、全員が一つになれているという感覚が、チームを見ていて思うので。それは、チームだけではなくクラブも、ファン・サポーターが作り上げてくれる雰囲気もそう」と分析。そして、こう自信を見せた。

「ここ数年でちょっと違う雰囲気を僕は感じている。そういう時は、何かを得やすいというか、そういう環境になっていると思う」

 過去に決勝で2度激突して、1勝1敗のアル・ヒラルとの対戦を「理想な気持ち。(アル・ヒラルより先に決勝進出を決めていて)来てくれと思っていたので」と歓迎。「勝ち取って、浦和の街を盛り上げたい。ファン・サポーターと一緒に」と意気込んだ。

 敵地での第1レグは現地時間29日、ホームでの第2レグは5月6日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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