大一番を前にアーセナルのミケル・アルテタ監督が意気込みを語った。

　現地時間４月26日に開催されるプレミアリーグ第33節で、首位のアーセナルは２位のマンチェスター・シティと対戦する。

　今季は開幕から好調で、首位の座を維持してきたアーセナルだが、優勝へのプレッシャーからか直近の３試合は、いずれもドロー。２試合消化の少ないシティとの勝点差は５ポイントに縮まっている。

　クラブの公式サイトによると、シティとの首位攻防戦を前にアルテタ監督は、「我々は彼らの脅威とともに弱点に対しても取り組んできた。シティの問題は、GKから始まるということだ。彼らがボールを持つと脅威となり、我々は選手一人ひとりをコントロールしなければならない」と警戒する。
 

　また、「リーグ優勝できるとまだ信じているか？」と訊かれると、以下のように答えている。

「100パーセントそうだ。シティがリバプールと並んで、倒すべきチームだというのは最初からわかっていた。この６、７年の間に彼らが成し遂げたことは、賞賛に値する。我々は、その差をできるだけ縮めたいと思っていたし、彼らとは互角に渡り合っている。

　シティ戦後にも、非常に難しい５試合が待っている。明日の夜（シティ戦）はとても重要だが、この試合でシーズンが決まるのか？ノーだ。勝ったとしてもリーグを制したことにはならない」

　アーセナルはプレミア王者を撃破し、19年ぶりの悲願に近づけるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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