久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地４月22日に行なわれたラ・リーガ第30節で、ラージョ・バジェカーノとホームで対戦。２－１で逆転勝利を飾っている。

　キックオフの６時間ほど前にサン・セバスティアンの街を歩くと、ラージョのサポーター集団が旧市街のバルで一杯やっていた。

　そこで、久保についてどんな印象を持っているか尋ねてみた。
 

　すると、「クボはマジでいい選手だよ」「小さくてすばしっこい、嫌なプレーヤーだ」「良くやってるよ。バロンドールは獲らないと思うけどね（笑）」「今日は出てほしくないね、足を怪我してるんじゃなかった？」といった声が上がった。

　ラージョファンの願い通り、日本代表MFはベンチスタートとなったものの、62分に途中出場。相手３人の包囲網を突破するドリブルで、決勝点をお膳立てしてみせた。

　敵サポーターは、改めてソシエダの14番の怖さを感じたことだろう。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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