ベンチ前で貫録たっぷりだ。

　４月22日開催のJ１第９節・広島対FC東京で、後者の長友佑都はベンチスタート。前半途中にディエゴ・オリヴェイラが右足を痛めてプレーが中断すると、長友はアルベル監督と２人で話し込む。

　腕を組んで指揮官と言葉を交わす長友の姿を、試合を中継するDAZNで実況を務める江本一真氏は「長友はもう、コーチのような立ち振る舞いです」と伝え、次のように続ける。
 

「選手が話していましたけど、森重さん、長友さんとアルベル監督で守備の部分を整理したりとか。間に入ってくれる役割をしてくれるんだ、という話もありましたが。ただ今の様子を見ますと、もうコーチですね」

　解説の中払大介氏は「そうですね」と同調し、「彼のいる意味っていうのは、試合に出て活躍するだけではなく、存在ってところも非常に大きいですよね。インテルで活躍した選手ですからね」とコメント。

　ピッチ内外で長友の存在感は絶大だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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