「ケインは絶対にスパーズで優勝できる」トッテナム敏腕会長が大エースの残留に自信!「スタジアムの外に銅像を建てたい」

2023年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

3度プレミア得点王に輝くも、チームタイトルとはいまだ無縁

トッテナムの英雄ケイン。今夏の退団はあるのか。(C)Getty Images

 トッテナムのダニエル・レビー会長が、イングランド代表FWハリー・ケインの残留に自信を見せた。英紙『Daily Mail』が4月20日付けで報じている。

 今年7月に30歳となるケインは、11歳からトッテナム一筋を貫き、クラブ最多得点記録も更新。看板選手として名高い活躍を続けているが、3度のプレミアリーグ得点王をはじめとした輝かしい個人成績とは対照的に、チームタイトルとはいまだ無縁だ。契約は来年6月までとなっていることもあり、今夏の強豪クラブへの移籍が取り沙汰されている。

 しかし、2年前の夏に1億5000万ポンド(約210億円)以下の入札を断固拒否し、大エースの移籍交渉を難航させた"鉄壁ガード"ぶりが記憶に新しいレビー会長は、今回もあくまでどっしりと構える。楽観視するようにこう語ったのだ。

「彼は絶対にスパーズでトロフィーを獲得できる。それに(クラブの)レジェンドである点も重要だ。トッテナム・ホットスパーの得点王になった事実は、歴史を作っていることを物語っている。いつか、我々のスタジアムの外にハリー・ケインの銅像ができるよう願っている」
【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のトッテナム・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!
 そのうえで、「私は自分を特別な交渉人か何かなんて思っていない。クラブの最善の利益のために行動しているだけだ」とも主張。ただし、売りたくない選手への入札を拒否する権利はあると伝える。

「移籍となればパワーバランス次第だと思う。もし、どうしても売りたくない選手がいるのなら、ノーと言う権利がある。その選手の性格にもよるし、最終的に引き留められると思えるかどうかだ。チームスポーツである以上、チームのまとまりはとても重要だ。全ての状況はその時によって異なる」

"ミスター・スパーズ"が他クラブの選手になることはあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ベッカム、ロナウド、スナイデル…豪華な面々が勢揃い!カタールを訪れた各国の歴代レジェンドを一挙紹介

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!

【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事