現地時間４月19日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝・第２レグで、マンチェスター・シティはアウェーでバイエルン・ミュンヘンと対戦した。

　ホームでの第１レグは３－０で快勝。優位に立っているシティは、37分にアーリング・ハーランドがPKを失敗。それでも、57分にカウンターからケビン・デ・ブライネのパスを受けたハーランドがきっちり決めて先制点を奪う。

　その後、83分にヨシュア・キミッヒにPKを決められ、第２レグは１－１の引き分けに終わったものの、２戦合計４－１で、３季連続の４強入りを果たした。

　UEFAの公式サイトによると、この試合にフル出場を果たしたベルナルド・シウバは、第１レグに続いてゴールを決めたハーランドについて「アーリングは特別な選手」と賛辞を贈っている。
 

「今までの選手とは違う。彼は多くのタッチを必要としない。85分間、影のような存在でも、一度ボールに触れればゴールを決める。あのような選手が前線にいれば、後ろが楽になる」

　また、準決勝では昨季敗れたレアル・マドリーと対戦するが、「間違いなく向かっていくよ。僕たちは今、とても自信に満ち溢れている。勝ち進めると思っている」と自信を見せた。

　シティはリベンジを果たし、２季ぶりのファイナルに進めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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