「絶対に決めなければならなかった」喧嘩でも話題のバイエルン10番、決定機逸を猛省!試合後には恩師ペップと再会。思わず…

2023年04月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もし自分が得点していたら…」

序盤にビッグチャンスを逃したザネ。本人の表情が全てを物語る。(C)Getty Images

 不本意ながらピッチ外でも話題を集めた背番号10が、痛恨の決定機逸を嘆いた。

 現地時間4月19日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第2レグで、バイエルン・ミュンヘンは、マンチェスター・シティとホームで対戦。0-3からの大逆転を目ざしたが、1―1のドローに終わり、3年続けてベスト8で涙をのんだ。

 2020年までシティでプレーしたレロイ・ザネは、序盤にカウンターからからビッグチャンスを迎えたが、仕留めきれず。直後のFKから放ったシュートもGKエデルソンの好守に阻まれた。得点を奪えないなか、64分に口論の末に自身に傷を負わせたサディオ・マネと代わり、ベンチに下がった。

 英公共放送『BBC』によれば、ザネは「僕らにとって良いゲームだっただけに、僕は絶対にゴールを決めなければならなかった」と猛省。課題を口にした。
【画像】激熱!試合後にペップと再会!思わずザネは…
「僕には良いチャンスがあった。辛いよ。僕らは中盤で多くのボールを取り、相手をコントロールしていた。もし自分が得点していたら、どうなっていただろう。だけどアウェーのファーストレグで3失点してしまうと、厳しいものがある。あんな結果になってしまい残念だ。とはいえ、特に今日の僕らのプレーは誇らしい。この精神を保ち、リーグに集中しないと」

 古巣に関して問われた際には、「僕が彼らを好きで、プレーを気に入っていることは、誰もが知っている話だ。おめでとう」と伝えた27歳は、試合後にシティのジョゼップ・グアルディオラ監督と対面。涙を流しているようなシーンも見受けられた。

 悔しさを糧に、次に恩師と再会する際には、一回りも二回りも成長した姿を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「ボクサー転向か」「いいパンチだったんだな」マネに顔を殴られたザネの傷口

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