オーストラリアのメディア『Optus Sport』は４月19日、ブライトンに所属する三笘薫のインタビューを公開した。

　そのなかで、三笘はともにイングランドでプレーするアーセナルの冨安健洋との関係について、回答している。

「どのようにしてイングランドに腰を落ち着かせたの？ トミヤスのような（日本代表の）チームメイトが近くにいるのは助けになった？」

　そう質問を受けた三笘は、「ここに住むのが、難しいとは思ったことはまだないよ」と回答し、こう続けている。

「ハードスケジュールでなかなか会えないけど、彼がロンドンにいると、とても安心するよ。僕たちは日本代表のチームメイトとして仲良くしていて、より高いレベルでプレーするために努力しているんだ」

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　英メディア『THE BOOT ROOM』は、このくだりを紹介しつつ、アーセナルが三笘の獲得に関心を持っていることに言及。「ガナーズはここ数週間、3500万ポンドのウインガーに強い関心があり、アーセナルにトミヤスという彼の友人がすでにいるという事実は、ミケル・アルテタのチームに加わる方向に彼を動かす可能性がある」と若干色めき立っている。

「もちろん、ミトマは現在ブライトンで素晴らしいプレーをしているので、彼はすぐに移籍することにあまり熱心ではないかもしれないが、トミヤスがアーセナルへの移籍を彼に売り込むことができれば、彼がある時点でノースロンドンにたどり着く可能性がある。ミトマがアーセナルに移籍するかどうかはまだ分からないが、仮にそうなったとしても、トミヤスの存在によって彼が溶け込むのに何の問題もないはずだ」

　移籍はともかく、世界最高峰の舞台で奮闘する２人はいい関係を築いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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