現地時間４月18日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第２レグで、レアル・マドリーはアウェーでチェルシーと対戦した。

　第１レグを２－０で先勝したマドリーはスコアレスで迎えた58分、右サイドを突破したロドリゴが折り返し、ヴィニシウス・ジュニオールからリターンを受けて先制点を奪う。さらに80分にも、カウンターからフェデリコ・バルベルデのラストパスを受けたロドリゴがネットを揺らして追加点。２－０で勝利を飾った。

　クラブの公式サイトによると、２戦合計４－０で快勝し、４強入りを果たしたマドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、「予想通り難しい試合だった」と振り返った。
 

「前半はチェルシーはとても上手くいって、我々に何度か問題を起こした。しかし、後半はとても充実した内容で、自分たちのゲームができ、ボールを上手く動かして、よりダイナミズムがあった」

　また、マドリー指揮官は守備面が勝利のカギとなったと語り、改善した点を明かしている。

「ハーフタイムに守備の問題を修正しようと話し合った。左に（エヌゴロ・）カンテが入り、（リース・）ジェームズもいたから、バルベルデを左サイドに置いて（エドゥアルド・）カマビンガを助けた。我々は守備の約束がある時に違いを生み出す。それが、我々が持つクオリティを発揮するための基本だ」

　３季連続でベスト４に駒を進めたマドリー。準決勝ではマンチェスター・シティとバイエルンの勝者と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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