レアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトンが、カルロ・アンチェロッティ監督のセレソン監督就任の噂などについて語った。クラブの公式サイトが伝えている。

　現地時間４月18日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝・第２レグで、マドリーはチェルシーと対戦する。12日に行なわれた第１レグでは、カリム・ベンゼマとマルコ・アセンシオのゴールで先勝した。

　準決勝進出へ有利な状況で迎える第２レグを前に記者会見に臨んだエデル・ミリトンは、「チェルシーは偉大なチームであり、彼らに対して得点するのは難しい。第１レグでは、チェルシーにもチャンスがあったし、素晴らしい選手もいる。チャンピオンズリーグでは、ミスの少ないチームが勝つ。第１レグと同じメンタリティで臨まなければならない」と気を引き締めている。
 

　また、アンチェロッティ監督についても言及。「彼は理想的な監督であり、僕をとても助けてくれる。毎日話しかけてくれて、たくさんのことを教えてくれています。彼から多くのことを学んでいるし、まだ学ぶことがたくさんある」と信頼を寄せている。

　63歳のイタリア人指揮官は、ブラジル代表の新監督候補として取り沙汰されているが、ミリトンは「僕は彼とここで一緒に仕事をするのが大好きだ。もちろん、そのことでよく冗談を言っているが、彼はここで契約している」とした。

　CL連覇を目ざすマドリー。昨季と同様に準々決勝でチェルシーを撃破し、４強入りを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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