チェルシーのフランク・ランパード監督が、現地時間４月18日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝・第２レグのレアル・マドリー戦に向けて意気込みを語った。クラブの公式サイトが伝えている。

　ランパード監督は２日、成績不振を理由に解任されたグレアム・ポッター監督の後任として、２年ぶりにチェルシーの指揮官に就任した。

　しかし、ランパード体制となった後もチームの調子は上がらず、リーグ戦では連敗。12日に行なわれたCL準々決勝・第１レグのマドリー戦にも０－２で完敗を喫しており、４強入りへ厳しい状況となっている。
 

　本拠地スタンフォード・ブリッジでの第２レグを前に前日会見に臨んだランパード監督は、「フットボールは何でも可能だし、我々は競争力のあるチームであることは間違いない」と自信を見せる。

「相手が本当にハイレベルであるのは理解している。しかし、ハードワークし、正しい試合運びができれば何でも起こり得る。あとは、チームとして逆転するために、本当に欲望とノウハウを持ってプレーするかどうかだ。ホームではファンが後押ししてくれる。観客を惹きつけられるかは自分たち次第だ」

　チェルシーは前回王者を撃破し、２季ぶりの４強入りを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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