「危機感を持っています」開幕10戦未勝利でJ2最下位の徳島が声明!「早急に改善を図り、勝利をお届けできるよう邁進」

2023年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1復帰は「諦めることなく、追い求めていきます」

いまだ未勝利で最下位に沈む徳島。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 J2の徳島ヴォルティスは4月18日、岸田一宏代表取締役社長の名義で、クラブの公式HPを通じて声明を出した。

 開幕から10節を終えて、徳島はリーグで唯一の未勝利。5分5敗の勝点5で最下位に低迷している。

 この現状を受けて、クラブ側は「徳島ヴォルティスを応援してくださる皆さまへ」と題し、次のように伝えた。

「いつも徳島ヴォルティスへのアツい応援をいただきありがとうございます。

 2023シーズンJ2リーグ第10節の終了時点で0勝5分5敗の22位というここまでの結果を重く受け止めております。皆さまには多大なるご心配や悔しい思いをおかけしておりますこと、心より深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。

 ここまで自分達が目指すサッカースタイルをブラッシュアップし、勝利へ向かって戦ってきておりますが、思うような結果を出せていないのが現状です。しかし、掲げております「J1復帰」の目標につきましては、可能性のある限り決して諦めることなく、追い求めていきます。
 
「残りまだ32試合もある」ではなく、「早くも10試合が終わり、残り32試合しかない」という思いで、危機感を持っています。何を変えなくてはならないのか、何を変えてはならないのか、とても繊細な部分ではありますが、早急にさらなる改善を図り、皆さまに勝利をお届けできるよう邁進してまいります。

 そして、勝利を掴み取るためには皆さまの変わらぬご支援、ご声援が必要です。皆さまのお力添えなくして目標へ進むことはできません。ご期待にお応えすべく、早期にさらなる成長を遂げられるよう努めてまいります」

 次節は23日、ザスパクサツ群馬のホームに乗り込む。待望の初勝利を目ざすクラブは、「トップチームも必死になって課題の改善に注力してくれております。弊クラブを信じて、一緒に戦ってくださいますようお願い申し上げます。引き続き、徳島ヴォルティスへの応援をよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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