現地時間４月17日に開催されたプレミアリーグ第31節で、８位のリバプールは敵地で16位のリーズと対戦した。

　試合は35分にコディ・ガクポが先制点を奪うと、そこから怒濤のゴールラッシュとなる。モハメド・サラーとディオゴ・ジョッタが２ゴールずつを決めれば、90分にはダルウィン・ヌニェスがネットを揺らし、６－１の大勝を飾った。

　クラブの公式サイトによると、ユルゲン・クロップ監督は、「この試合で何が一番嬉しかったか？ 一番楽しめた瞬間は92分だった。もう５－１か６－１の状況だったと思うが、ボールを失った瞬間にリーズの選手を４人で囲んで奪い返した。あれが試合全体の基盤になったと思う。カウンタープレスの観点からは、間違いなく今季のベストゲームだった。ポゼッションに関しても、おそらくそうだろう」と試合を振り返っている。
 

　また、トップ４入りがかかる残り８試合については、以下のようにコメントしている。

「残りの試合は我々にとって、とても大事だ。次のシーズンもある。今季、どのような結末を迎えるのか全く分からない。周りのチームにも大きく左右されるからだ。

　我々は本当に悪いシーズンを過ごしてきた。いくつかの原因は説明できないし、いくつかは絶対に説明する必要のある、受け入れられないものだ。ただひたすらトップレベルのフットボールをして試合に勝ちたい。そうすれば、最終的にどこにたどり着くかは分かる」

　３月のマンチェスター・ユナイテッド戦（７－０）以来のゴールラッシュとなったリバプールは、公式戦６試合ぶりの勝利で勢いづくか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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