マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が、古巣のプレーメーカーを絶賛している。英メディア『Daily Mail』が伝えた。

　現地時間４月16日に開催されたプレミアリーグ第31節で、ユナイテッドはアウェーでノッティンガム・フォレストと対戦。２－０で勝利を飾った。

　スコアレスで迎えた32分にブルーノ・フェルナンデスの絶妙なパスに抜け出したアントニー・マルシアルが放ったシュートのこぼれ球をアントニーが押し込み、先制点を奪取。76分には、アントニーがカットインから出したスルーパスに反応したディオゴ・ダロが落ち着いてネットを揺らして追加点を挙げた。
 

　記事によると、この試合で得点やアシストなどゴールに直結するプレーはなかったものの、多くのチャンスメイクで小さくない存在感を発揮したB・フェルナンデスをキーン氏が絶賛している。

「彼はゴールを決められず、がっかりしているだろうが、ボックスに出すボールのクオリティは、ストライカーなら夢のようなものだ。何度か走れば、パスを供給してくれる。

（クリスティアン・）エリクセンや周りの選手たちともいい関係を築いている。彼は純粋にクオリティが高い。ユナイテッドが勝てないとき、ブルーノが批判されるのはわかる。彼はクオリティやイメージの点で２歩先を行っている」

　B・フェルナンデスが輝きを放ったユナイテッドは、リーグ戦３連勝。順位も３位に浮上している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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