古橋亨梧&前田大然で鮮烈アベック弾!地元メディアの評価は?「自信たっぷりに29点目を決めたが…」「常に真の脅威」

2023年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

古橋はPK失敗で一気に大台到達ならず

揃ってゴールを挙げた古橋(左)と前田(右)。(C)Getty Images

 4月16日に開催されたスコットランドリーグ第32節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、12チーム中11位に沈むキルマーノックと敵地ラグビー・パークで対戦。4―1で圧勝を収め、公式戦17連勝を達成した。

 古橋亨梧、前田大然、岩田智輝、小林友希が先発、故障中の旗手怜央はベンチ外となった一戦で、古橋と前田のFWコンビは揃って得点。前者は今季の公式戦でのゴール数を29(リーグ戦では23)点、後者は11(同8)に伸ばした。

 ただ、日本代表返り咲きを狙う古橋には関しては、PK失敗もあっただけに、100%満足いく結果とはならなかった。

 地元メディアは、スコアラー2人のパフォーマンスをどう見ているのか。『THE CELTIC WAY』は採点記事でいずれも「7点」を付け、それぞれこう綴っている。

古橋亨梧
「キックオフ前、ラグビー・パークで誰もが抱いた疑問は、『キョウゴがこの試合でシーズン30ゴールに到達できるか』だった。そのなかで開始7分、(相手MF)フレイザー・マレイのプレゼントパスから、自信たっぷりに29点目となる先制弾を叩き込んだ。しかし、PKをポストに直撃させて30点目のチャンスを逃した。ハーフタイムにオ・ヒョンギュと交代」

前田大然
「右サイドのアリスター・ジョンストンの絶妙なクロスから、見事なチーム2点目を決めた。バックステップを踏みながらヘッドし、巧みにネットを揺らす、教科書通りのゴールだった。このウイングは、セルティックの素晴らしいシーズンにおける100ゴール目を記録し、明るくポジティブなスタートを切った。ボックス内へのクロスはもう少し練習する必要がある」
【動画】「旗手のパスに鳥肌立つ」「冷静すぎるだろ」旗手の絶妙スルーパス→古橋が決めた圧巻のループ弾をプレイバック
 また、『Glasgow Live』も共に7点を付与。同じような評価を下している。

古橋亨梧
「ファーストチャンスで、相手のルーズパスに乗じて鮮やかなゴールを決めた。PKでポストを叩く。ハーフタイムで交代」

前田大然
「彼のペースは常に真の脅威である。非常によく働く。ラブリーなヘディングで2点目を決め、フープスの今シーズン100点目を達成した。(68分に)サブに入る」

 古橋は次戦で30ゴールの大台を狙う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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