古橋亨梧が29点目!前田大然が11点目!岩田智輝&小林友希も先発のセルティック、下位チームに4発圧勝!怒涛の17連勝

2023年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

怪我が癒えない旗手怜央はベンチ外

アベック弾の古橋(左)と前田(右)。好調な2人は6月の日本代表戦でも共闘なるか。(C)Getty Images

 4月16日に開催されたスコットランドリーグ第32節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、12チーム中11位に沈むキルマーノックと敵地で対戦。古橋亨梧、前田大然、岩田智輝、小林友希が揃って先発し、故障中の旗手怜央はベンチ外となった。

 開始7分、絶好調の古橋がいきなり先制点を奪う。バックパスをかっさらい一気にペナルティエリア内に侵入すると、鋭い切り返しから左足で流し込んだ。

 リーグ得点ランキングでトップを走るエースは、2発を叩き込んだ前節のレンジャーズ戦(3-2)から2戦連発で、23点目。2位のファン・フェーン(マザーウェル)と4点差に広げた。今シーズンの公式戦全体では29点目だ。

 さらに直後の12分には、ジョンストンのクロスに前田がヘッドで合わせ、あっという間に追加点を奪取。25歳の日本代表FWはリーグ戦8点目、公式戦11点目となった。

 なおも圧倒的に押し込む王者は、18分にオライリーが3点目を挙げれば、22分にはPKを獲得。古橋がキッカーを務めるが、左ポストに当ててしまう。跳ね返りに反応した前田のシュートも枠を外れる。

 その後、27分にオライリーが再びネットを揺らすも、45分に失点。キャプテンのマグレガーが自陣エリア内でボールをかっさらわれ、ショートカウンターを食らい、一度は小林が身体を張ってシュートブロックしたが、最後はドネリーに流し込まれた。小林はピッチを叩いて悔しがった。
 
 前半を4-1で終えると、古橋は早くもお役御免に。後半の頭から4日前に22歳となったオ・ヒョンギュが入った。

 その韓国代表FW は、66分に左サイドからのクロスに反応。身体を投げ出して飛び込むも、ボールに触ることはできない。さらに76分、今度は右サイドからのクロスに合わせたワンタッチで合わせるが、枠を捉えきれない。

 最終盤の86分には、岩田が鋭いミドルシュート。しかし、惜しくも枠の左に外れる。

 結局、後半はスコアが動かす、4-1でタイムアップ。リーグ連覇を目ざすセルティックが力の差を見せつけ、怒涛の公式戦17連勝(リーグ戦12連勝)を達成した。

 なお、前田は3枚替えを敢行した68分までプレー。岩田と小林はフル出場で圧勝に貢献している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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