４月16日開催のスコットランドリーグ第32節で、日本人５選手を擁する首位のセルティックは、12チーム中11位に沈むキルマーノックと敵地で対戦している。古橋亨梧、前田大然、岩田智輝、小林友希が揃って先発。怪我が癒えない旗手怜央はベンチ外となった。

　開始７分、古橋がいきなり試合を動かす。バックパスをかっさらい一気にペナルティエリア内に侵入すると、鋭い切り返しから左足で流し込んだ。

　絶好調のエースは、２発を叩き込んだ前節のレンジャーズ戦（３－２）から２戦連発で、今シーズンの公式戦29点目。リーグ戦ではトップの23点目で、得点王にまた一歩近付いた。
 

　さらに直後の12分には、ジョンストンのクロスを前田がヘッドで押し込み、追加点を奪取。25歳の日本代表FWは公式戦11点目で、リーグ戦８点目となった。

　日本人ストライカーコンビが躍動している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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