バイエルンは４月13日、所属するセネガル代表FWサディオ・マネについての処分を発表した。

「31歳のサディオ・マネは、次の土曜日のホッフェンハイムとのホームゲームには参加しない。その理由は、チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦後の不適切な行動である。さらにマネには罰金が科せれる」

　バイエルンは現地４月11日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第１レグで、シティと敵地で対戦し、０－３の完敗を喫した。
 

　ドイツの大手紙『Bild』によれば、この試合で途中出場したマネは試合中に同僚のドイツ代表レオイ・ザネと口論に。ゲーム後にも言い争いになった挙句、ザネの顔を殴り、唇に傷を負わせた。バイエルンは「適切な行動」の詳細を明らかにしていないが、この件であるのは間違いない。

　この処分が発表されると、マネに対して「史上最悪の補強」「もう放出しろ」「起用するな」といった厳しい声が寄せられた。

　一方で、「ザネのほうがクソ野郎」「なぜ片方だけ罰を受ける？」「ドイツ人は守られるのか？」「２人とも罰金を科すべき」「イングランドに戻って来い」「これが、レバンドフスキが出て行った理由だ」とクラブの対応へ不満の声も上っている。

　来週の第２レグに向けて、バイエルンは一致団結できるか

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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