現地時間４月13日に開催されたヨーロッパリーグの準々決勝第１レグで、スポルティングはアウェーでユベントスと対戦。０－１で敗戦を喫した。

　この試合にダブルボランチの一角で先発した守田英正は、20分にエリア手前の中央で相手のクリアを拾うと、ワントラップから惜しいミドルを放つ。さらに、終了間際の89分にもゴール前に上がり、右からのクロスにダイビングヘッドで狙う。これもわずかにゴール右に外れたが、ユベントスゴールを脅かすプレーを見せた。

　欧州データサイト『Goal Point』によると、フル出場を果たした守田は、パス成功率90パーセントと高スタッツを記録したようだ。
 

　そして同サイトは、守田をMVPに選出。「日本人ミッドフィルダーは、美しいパフォーマンスでライオンズの司令塔となった。無尽蔵のスタミナで、彼はどこにでも存在し、ゲームのあらゆる局面で素晴らしいクオリティを発揮。ボックス・トゥ・ボックスでハイレベルなプレーを披露した」と絶賛している。

　試合には敗れたものの、強豪ユベントス相手に大きな存在感を示した守田。第２レグでのパフォーマンスにも期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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