現地時間４月13日に開催されたヨーロッパリーグの準々決勝第１レグで、守田英正が所属するスポルティングはイタリアの強豪ユベントスとアウェーで対戦。守田はダブルボランチの一角で先発出場を果たした。

　スポルティングは12分、ディ・マリアのロングパスを受けたキエーザにワントラップからシュートを浴びるも、GKアダンが好セーブで防いだ。

　20分には、エリア手前の中央で相手のクリアを拾った守田が鋭いミドルを放ったが、惜しくもゴール左に外れる。

　さらに29分にはセットプレーの流れから、ペドロ・ゴンサウベスのクロスを最後はコアテスがボレーで狙ったが、GKシュチェスニーに阻まれた。このままスコアレスで折り返す。
 

　後半に入り、スポルティングは61分にエリア手前の右でFKを得ると、守田が左に出したボールをP・ゴンサウベスがダイレクトでシュート。こぼれ球を守田が狙うも、相手にブロックされた。

　73分には、ショートコーナーからディ・マリアのクロスをヴラホビッチがヘッド。これはゴールライン際でコアテスが防いだが、こぼれたボールをガッティに押し込まれ、先制点を奪われる。

　ビハインドを負ったスポルティングは89分、ベジェリンのクロスをゴール前に上がってきた守田がダイビングヘッドで狙ったが、わずかに枠を捉えられない。

　試合はこのまま０－１で終了し、スポルティングは第１レグを落とした。第２レグは20日にスポルティングのホームで行われる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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