Jリーグは４月12日、公式ツイッターで『J30ベストアウォーズ』のノミネートシーンを公開。まさかの"PKストップ"が話題だ。

　Jリーグは開幕30周年を記念して、これまでの歴史を回顧する『J30ベストアウォーズ』を開催。ファンの投票をもとに「MVP」「ベストイレブン」「ベストマッチ」「部門別ベストゴール」「ベストシーン」を選定する。

　その中の「ベストシーン」でノミネートされたのが、93年サントリーシリーズ の第３節、名古屋グランパスエイト対横浜マリノスにおけるJ史上初のPK戦。試合は１－１で決着がつかず、PK戦のスコアは４－３で名古屋が勝利した。

　注目を集めているのが、横浜Mの５人目のPK。当日はあいにくの雨で、ピッチコンディションは厳しく、PK戦が行なわれたゴール前にもいくつかの水たまりができていた。
 

　この水たまりに泣かされたのが、横浜Mの三浦文丈だ。外せば負けというシチュエーションで、相手GKの逆をついてゴール左を狙ったが、ボールが水たまりにはまってスピードダウン。急いで戻ったGK伊藤裕二にかき出された。

　この投稿にフォロワーも反応。「みんなドロドロ」「駐車場でサッカーしてるみたい」「応援に時代を感じる」「リネカーとラモン・ディアスのPKうまい」といった声が上がった。

「ベストシーン」ではこの他に、カズの赤いスーツ、中山雅史の４試合連続ハットトリック、アンドレス・イニエスタの華麗なJ初ゴール、三笘薫の独走ドリブルなどがノミネートされている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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