公式戦10ゴールを挙げるなどブライトンで躍動する三笘薫には、アーセナルやマンチェスター・シティからの関心が伝えられている。

　そんななか、チームを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の発言が反響を呼んでいる。

　４月12日、一般公開されたトレーニングの後、イタリア人指揮官は記者会見場で若いサポータ－から質問を受けるというファンサービスを行なった。

　その中であるファンから「ミトマになりたいか？」と質問を受けたデ・ゼルビは、「そうだね。彼は速いからね」と回答。そして、「ミトマが好きかい？一つ秘密を教えよう」と続け、この日の練習後に交わした三笘と会話を明かしている。

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「元気か？」（デ・ゼルビ）

「元気です」（三笘）

「聞いてくれ、サッカーのいくつかの状況で改善しなきゃいけない」（デ・ゼルビ）

「OKです、監督」（三笘）

「よし。でも、今年も来年も時間はたっぷりある。OK？」（デ・ゼルビ）

「そうですね」（三笘）

「理解しているか？」（デ・ゼルビ）

「はい。理解しています」（三笘）

　そう会話の内容を明かした指揮官が笑顔を見せると、会場は拍手に包まれた。

　この模様がクラブの公式でツイッターやYouTubeで公開すると、三笘の"残留宣言"をしたと受け取ったファンが少なくなかったようだ。「キターー！」「新契約か？」「契約更新ってこと？」「契約更新だ！」「新契約が間近なんだな」といった声が寄せられている。

　三笘とブライトンの現行契約は25年６月まで。契約延長はともかく、いまのところ今夏に移籍する可能性は低いのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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