チェルシーのエンソ・フェルナンデスは、フランク・ランパード監督に信頼を寄せているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

　現地時間４月12日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝・第１レグで、チェルシーは前回王者レアル・マドリーと対戦する。

　今冬にベンフィカから新加入したE・フェルナンデスは、マドリー戦の前日会見に臨み、チェルシーの新指揮官に就任したフランク・ランパード監督が選手たちに話した助言を明かした。

「チェルシーは大きな歴史を持つクラブで、彼は2012年にチャンピオンズリーグを制したときの話をしてくれた。当時、チェルシーは最悪の状況だった中で、どのように優勝できたかを教えてくれた。彼は最高の形で僕たちを引っ張ってくれている」
 

　そして最多14度のCL優勝を誇るマドリーについては、「歴史あるビッグクラブであるのは知っている」とリスペクトしつつも、勝利への意気込みを語った。

「もちろん、彼らはビッグプレーヤーたちを擁するチームだが、自分たちを信じている。（マッチアップする可能性がある）ルカ・モドリッチとトニ・クロースは、すべてを勝ち取ってきた選手たちで、みんなにインスピレーションを与えている。

　でも、彼らのことを恐れてはいない。チームは強く団結しているし、チャンピオンズリーグが何を意味するかも知っている。プレーするための精神的な準備はできている」

　リーグ戦では、ここまで11位に甘んじているチェルシー。CLでは好成績を収められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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