Jリーグは４月12日、J２第９節の11試合を各地で開催した。
 
　大分は山口と対戦し、３－１の勝利。44分にペレイラ、45＋２分に藤本一輝がゴールを挙げ、２点を先行する。68分に失点し、２点差とされたが、野村直輝がチームの３点目を決めて勝負あり。今季２度目の３連勝を挙げ、首位の座に浮上した。
 
　藤枝は千葉をホームに迎え、３－１の快勝。12分に横山暁之がネットを揺らすと、40分と57分に渡邉りょうが得点を挙げ、３点差に。終了間際に１点を返されたが、逃げ切りに成功。３試合ぶりの勝利を飾っている。
 
　東京Vは秋田と対戦し、２－１の勝利。51分、綱島悠斗のゴールで先制すると、64分には林尚輝が追加点をゲット。89分、飯尾竜太朗に決められ１点差に詰め寄られたが、集中した守備で逃げ切った。
 

　また、清水対仙台と磐田対町田はともに１－１の痛み分け。群馬は平松宗の得点で大宮に１－０の勝利。栃木は根本凌の２ゴールで山形を２－１で下して４試合ぶり白星。金沢対いわきは杉浦恭平が前半だけでハットトリックを達成し、前者に軍配が上がった。
 
　そのほか、岡山対熊本はスコアレスドロー。長崎はエジガル・ジュニオの得点などで甲府に２－１の逆転勝利。水戸はアウェーで徳島を２－０で下した。
 
　J２リーグ第９節の結果は以下の通り。
 
▼４月12日開催
栃木 ２－１ 山形
大宮 ０－１ 群馬
東京V ２－１ 秋田
金沢 ３－０ いわき
清水 １－１ 仙台
磐田 １－１ 町田
藤枝 ３－１ 千葉
岡山 ０－０ 熊本
徳島 ０－２ 水戸
長崎 ２－１ 甲府
大分 ３－１ 山口
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J２リーグ 順位表