バイエルンに3-0快勝でCL4強入りに前進も、ペップは第2レグに集中「彼らのクオリティの高さは知っている」

2023年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「60分間は非常にタイトな内容だった」

アウェーでのバイエルン戦に気を引き締めたグアルディオラ監督。(C)Getty Images

 現地時間4月11日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第1レグで、マンチェスター・シティはバイエルン・ミュンヘンとホームで対戦した。

 シティは、スコアレスで迎えた27分にロドリが圧巻のコントロールショットを突き刺し、先制点を奪う。さらに後半に入り、70分にベルナルド・シウバのヘッドで追加点を奪うと、76分にはアーリング・ハーランドがボレーでダメ押し弾を決めて3-0で快勝を飾った。

 英公共放送『BBC』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「2つのトップチームによる良い試合だった」とこの一戦を振り返っている。
 
「特に60分間は非常にタイトな内容だったと思う。実際、試合の一部では彼らの方が優れており、(ジャマル・)ムシアラと(セルジュ・)ニャブリのポケットへの侵入に対応できなかった。それでも我々は修正してアグレッシブになった。2点目が大きな助けとなった」

 準決勝進出に有利な状況となるも、指揮官は「私はミュンヘンに住んでいたので、彼らのメンタリティやクオリティの高さは知っている。結果は本当に良かったが、まだセカンドレグがある」とアウェーでの第2レグに向けて気を引き締めた。

 4強入りに大きく前進したシティ。バイエルンを撃破し、悲願のCL制覇に近づけるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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