現地時間４月11日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第１レグで、ブンデスリーガ10連覇中のバイエルン・ミュンヘンは、イングランド王者マンチェスター・シティと敵地エティハドで対戦。０－１で折り返すと、後半にも２点を奪われ、０－３で敗れた。

　完敗を喫したものの、トーマス・トゥヘル監督は、内容自体には満足しているようだ。

　英公共放送『BBC』によれば、先月下旬から指揮を執る新指揮官は、まず「少なくとも１点は取るべきで、１、２点多く与えてしまった。選手たちは少し自信とフォームを欠いていた。もちろん、この結果は苦いものだ」と反省を口にしたうえで、手応えをこう語った。
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「私は今日、チームのパフォーマンスに少し恋をした。奇妙に聞こえるかもしれないが、とても楽しかった。選手たちが結果にフォーカスしないよう努めた。結果はこの試合のストーリーを語るものではない。私たちは個性と勇気を持ってプレーした。努力に見合った報酬を得られなかった」

　非常に厳しい展開とはなったが、ドイツの絶対王者は本拠地で奇跡の大逆転劇を演じ、６度目のCL制覇を果たした2019-20シーズン以来の４強入りを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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