現地４月８日に開催されたラ・リーガの第28節で、久保建英が所属する４位のレアル・ソシエダが、14位のヘタフェをホームに迎え、２－０の勝利を飾った。

　この古巣との一戦で、４－３－１－２の２トップの一角で先発した久保は、１点を先制して迎えた60分、左サイドからMFミケル・メリーノが供給したグラウンダーのクロスを左足で流し込み、追加点を奪取。今シーズンの６点目を挙げ、乾貴士（当時エイバル）と並んでいたラ・リーガの日本人シーズン最多得点記録を更新した。

【動画】クロスを冷静に流し込む！久保がヘタフェ戦で決めた偉業達成弾

　その日本代表MFがドリブルで魅せたのが35分のシーンだ。右サイドでボールを受けて中に切れ込むと、一時的に４人に囲まれるような状況になるも、抜群のキープ力を披露し、味方にパスを繋げている。

　圧巻のプレーを見せた久保には「マジで上手い」「キレッキレ」「キープ力すげーな」「取られないの凄すぎる」「失わんのすごい。なんか失いそうな感じ一瞬あってあああ、って思ったけどちゃんと繋いでるさすが」といった声が上がっている。

　チャンスメークにフィニッシュに、21歳が好調を維持している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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