失点に繋がるミスに厳しい声が上がっている。

　４月８日に開催されたプレミアリーグの第30節で、三笘薫が所属する６位のブライトンは４ポイント差で５位のトッテナムと敵地で対戦。欧州カップ戦の出場権を争うライバルに１－２で敗れた。

　１－１で迎えた79分に奪われた決勝点は三笘のパスミスから端を発した失点だった。左サイドでボールを受けると、ダイレクトで味方に叩こうとするもこのパスをカットされ、一気にカウンターを浴びる。三笘も必死に戻ったが、ハリー・ケインにネットを揺らされた。

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　ブライトンの地元メディア『Sussex Express』は、採点記事で日本代表アタッカーに「７点」の高評価を与えながらも、「前に進む躍動感があったが、彼のずさんなプレーにより、ケインの決定的なゴールに繋がるホイビュアのパスカットを許した」と苦言と呈している。

　この一戦では、17分に見事な抜け出しからネットを揺らすも、トラップした際にハンドがあったとして得点が幻となり、71分には敵陣ペナルティエリア内でピエール＝エミル・ホイビュアに足を踏まれて倒れたが、PKをもらえない（試合翌日に誤審が認めらえた）など、不運が重なった三笘。次戦でこの悔しさを晴らす活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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