現地時間４月９日に開催されたポルトガルリーグの第27節で、相馬勇紀と邦本宜裕が所属するカーザ・ピアが、守田英正を擁するスポルティングとホームで対戦した。

　この日本人対決で今シーズンの２点目を決めたのが、右ウイングで先発した相馬だ。体脂肪が落ち、名古屋時代より引き締まった姿が話題になっているアタッカーは、１－２で迎えた前半アディショナルタイム１分、味方のシュートのこぼれに球に反応し、泥臭くゴールにねじ込んでみせた。
 

　しかし、その相馬とカタール・ワールドカップで共闘した守田も魅せる。ミッドウィークに行なわれるヨーロッパリーグ準々決勝のユベントス戦を睨んでか、スタメンを外れたMFは、後半頭から登場すると、48分に絶妙のスルーパスでペドロ・ゴンサウベスのゴールをアシスト。いきなり結果を残した。

　試合は62分にカーザ・ピアが追いついたものの、その２分後に退場者を出したなか、85分にトリンカンにハットトリックとなる勝ち越し点を献上。３－４で敗れている。なお、邦本は81分から途中出場を果たしている、

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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