元なでしこ阪口夢穂、「プロサッカー選手という肩書きは返上」声明! 11年W杯優勝、五輪銀メダルなどに貢献

2023年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これからは人間・阪口夢穂として精進」

引退を表明した阪口。攻守両面で存在感を示す元MFで、気さくな人柄でも人気を集めた。(C)Getty Images

 元日本女子代表の阪口夢穂が4月9日、自身のツイッターを更新。現役引退を表明した。

「みなさまお久しぶりです!世界1周の旅からやっと帰ってきました!(ウソです)」とユニークに書き出し、こう続ける。

「ピッチから離れてしばらく経ちましたが、今日からプロサッカー選手という肩書きは返上することにしまーす」

 阪口はスペランツァF.C.高槻を皮切り、TASAKIペルーレFC、アルビレックス新潟レディース、日テレ・ベレーザ、大宮アルディージャVENTUSで活躍。2009年にはアメリカのFCインディアナにも所属した。
 
 なでしこジャパンでも一時代を築き、2011年の女子ワールドカップ制覇、12年のロンドン五輪の銀メダルなどに大きく貢献した。

 日本女子サッカー界を代表する元MFは、「これからは人間・阪口夢穂として精進いたしますので、どうぞよろしくお願いしまーす!」と綴る。今後の活動に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】コンセプトは「サンライズ」!なでしこ史上初の女子代表専用アウェーユニホーム発表!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事