「彼一人でゴールを演出した」フランクフルトは敗れるも、追撃弾演出の鎌田大地を現地メディアは称賛!「良い動き、針の穴を通すパス」

2023年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

左サイドから絶妙なスルーパスを供給

レバークーゼン戦に56分から途中出場した鎌田。(C)Getty Images

 現地時間4月8日に開催されたブンデスリーガ第27節で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェーでレバークーゼンと対戦した。

 長谷部が3バックの中央で先発、鎌田がベンチスタートとなったフランクフルトは、10分に先制点を奪われると、34分にも追加点を献上した。

 2点ビハインドを負ったフランクフルトは後半に入り、56分に鎌田を投入。すると74分、左サイドでボールを受けた鎌田が絶妙なスルーパスを供給。これを受けたフィリップ・マックスの折り返しをジブリル・ソウが決めて1点差に詰め寄る。

 しかし、後半アディショナルタイムに再びゴールを許し、1-3で敗戦を喫した。
 
 現地メディア『Frankfurter Rundschau』は、追撃弾の起点となった鎌田を「良い動き、針の穴を通すパス、彼一人で1点差に迫るゴールを演出した」と称賛。チームは敗れたものの、高評価を与えている。

 敗れたフランクフルトはリーグ戦6試合勝ちなし。次節は15日にホームで板倉滉を擁するボルシアMGと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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