古橋亨梧が大一番でまた2発!首位セルティック、宿敵レンジャーズを3-2撃破!勝点差を12に広げ、連覇をほぼ手中に

2023年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制点&勝ち越し点!

リーグカップ決勝に続き、伝統の一戦で再び2発を叩き込んだ古橋。(C)Getty Images

 4月8日に開催されたスコットランドリーグ第31節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは、勝点9差で2位の宿敵レンジャーズと、本拠地セルティック・パークで対戦した。

 20ゴールで得点ランク首位を走る古橋亨梧と、3月の日本代表活動はコンディション不良で途中離脱した前田大然が先発。今冬に加入した岩田智輝と小林友希はベンチスタートとなり、筋肉系の怪我を負っている旗手怜央はベンチからも外れた。

 開始わずか6分、古橋がペナルティエリア内でアーリークロスを胸トラップで収め、右足で押し込む。しかし、わずかに飛び出すのが早く、オフサイドの笛が吹かれる。

 20分にはCKからモレ―ロスにダイレクトで流し込まれるが、直前のファウルが取られ、事なきを得る。

 迎えた26分、好調の古橋がスコアを動かす。左サイドからのクロスを巧みに反転しながらトラップし、右足で豪快に叩き込んだ。

 ただ、前半終了間際の45分にキャプテンのタバーニアに芸術的なFKで被弾。1-1で折り返す。
 
 勝ち越しを目ざすなか、61分にポステコグルー監督が先に動く。ムーイを下げ、前節に加入後初先発を果たした岩田を送り込む。

 すると直後の62分、エリア内でセカンドボールに反応した古橋がまたも右足でネットを揺らし、再び一歩前に出る。28歳のエースはリーグ戦では22点目で、公式戦通算では28点目。また、2月のリーグカップ決勝(2-1)に続き、オールドファームでの2ゴールとなった。

 勢いに乗る背番号8は、65分にもクロスからチャンスを迎えるが、相手のブロックに阻まれ、ハットトリックとはならない。

 それでも73分にジョッタが相手のバックパスをかっさらうと、マグレガーをかわし、冷静にフィニッシュ。リードを2点に広げる追加点を奪う。

 その後、レンジャーズの反撃に遭い、79分にタブーニアにヘッドで1点を返されるも、同点弾は許さず。3-2で伝統の一戦を制し、公式戦16連勝を達成。宿敵との勝点差を12に広げ、リーグ連覇をほぼ手中に収めた。

 なお、古橋と前田は85分に同じタイミングでベンチに下がり、小林に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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