マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグで続く監督交代について言及した。現地時間４月７日に英メディア『Sky Sports』が伝えている。

　今季のプレミアリーグでは13人の監督交代があり、データサイト『Opta』によれば、これは１シーズンにおける過去最多。直近でも、トッテナムのアントニオ・コンテ、レスターのブレンダン・ロジャース、そしてチェルシーのグレアム・ポッターが解任されている。

　グアルディオラ監督はこうした監督交代ラッシュについて「誰もが大きなプレッシャーを抱えている。監督も、上層部も。人々は、より良くなれると信じて物事に変化を加える。それが上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。それはすべての監督が理解している。解任されなくても、常にリスクはある」と持論を述べた。
 

　また、シティで７シーズン目を迎えている指揮官は「秘訣を教えよう。我々は試合に勝っている。もし、勝てなかったら、私はクビになっていただろう。解任されないのはこの数年間、多くの試合に勝利してきたからだ」と長期政権の理由をシンプルに語った。

　グアルディオラ監督就任後、４度のプレミアリーグ制覇を果たしているシティは今季、ここまで２位につけている。リーグ終盤戦で首位のアーセナルを抜き、３連覇を成し遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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