日本人５選手を擁するスコットランドリーグ首位のセルティックは４月８日、９ポイント差で２位の宿敵レンジャーズとの大一番を迎える。

　この伝統のオールドファームを前に、現地でも話題となっているのが旗手怜央の状態だ。怪我で戦線を離れているMFは、６日の練習にも姿を現わさなかった。

　クラブの公式SNSやYouTubeで、トレーニングの様子が紹介されると、現地サポから「ハタテは？」「ハタテはどこ？」「ハタテが見当たらない！」「残念ながらハタテがいない」「レオがいないのは大きな損失だ」といった声が多数上がっている。
 

　こうした反応を受けて、セルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』は、旗手とDFグレッグ・テイラーの不在を「多くの人が懸念した」と報道。「２人が週末に使えない場合、十分にカバーする選手がいるとはいえ、セルティックにとっては大打撃となる」と伝えている。

　セルティックのレジェンドである元イングランド代表FWクリス・サットン氏が、「レンジャーズが最も恐れている男」と評した旗手は、果たしてピッチに立てるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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