「カマダは極めて役立つ。絶対的なお買い得」新天地注目の鎌田大地、リバプールの地元メディアは獲得を激推し!「フィルミーノの影が感じられる」

2023年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「全盛期に差しかかったばかりだ」

フランクフルト退団が決定的となった鎌田。新天地はどこに? (C)Getty Images

 フランクフルトは今季限りで2人の主力、鎌田大地とエバン・エヌディカがチームを去る見込みだ。契約満了を迎える両選手には、多くの強豪が関心を寄せている。

 そのひとつであるリバプールの専門サイト『LIVERPOOL.COM』は4月5日、クラブが鎌田とエヌディカのダブル獲得を目ざすのは賢い動きだと期待を寄せた。

 今季の鎌田は公式戦37試合に出場し、13得点・5アシストを記録。ドイツ国内ではドルトムント、その他の欧州主要リーグでは、バルセロナやアトレティコ・マドリー、ミランやローマからの関心が噂されている。リバプールのほかにプレミアリーグの複数クラブも興味を示しているようだ。
 
 LIVERPOOL.COMは「カマダは極めて役立つ選手だ」と報じている。

「フランクフルト加入以降、とても安定しており、得点とアシストでずっと貢献してきた。攻撃と中盤の様々な役割をこなすことができ、彼に関してはロベルト・フィルミーノの影が感じられる。ただ、中盤でクリエイティブな存在感を出すこともできる」

 さらに、同メディアは「1996年生まれのカマダは全盛期に差しかかったばかりだ。26歳とリバプールで少なくともあと3、4年活躍できる選手、今季公式戦37試合出場で18得点に関与し、ここ4年で68得点に貢献してきた選手をフリーで獲得できれば、大きなヒットとなる」と続けた。

「(エヌディカとダブル獲得が)移籍市場に向けて賢いアプローチなのは確かだろう。どちらも巨額のサラリーを求めることはなく、同等のほかの選手を獲得するには移籍金だけで巨額が必要なだけに、ダブル獲得の可能性は絶対的なお買い得とリバプールは分かっているはずだ」

 一部では本人がスペインを希望しているとも言われるが、移籍市場は正式に決まるまで何があるか分からない。鎌田はキャリアの次なるステップをどのように思い描いているのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「うますぎやろ」「天才か」とファン驚愕!エリア外から右足ダイレクトで決めた鎌田の衝撃ゴラッソ

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