待望のゴールが生まれた。

　北海道コンサドーレ札幌は４月５日、ルヴァンカップのグループステージ第３節で横浜F・マリノスと対戦。開始早々にリードを奪うも、その後に２失点。１－２の逆転負けを喫した。
【動画】札幌MF西大伍の痛恨オウンゴール
　悔しい敗戦となったが、ポジティブな面もあった。先制点を決めたのは、パリ五輪世代のFW中島大嘉。公式戦では約１年ぶりとなる得点に、「めちゃめちゃ嬉しかった。この瞬間のために生きているんだなって」と喜びを露わにした。

　６分、味方からのスルーパスに勢いよく飛び出すと、寄せてくる敵とGKを巧みなタッチでかわし、無人のゴールに流し込んだ。この他にもチャンスに顔を出す場面があり、前線で身体を張ったプレーなどで奮闘した。
【動画】「大物の予感」を漂わせるコンサ中島大嘉

　20歳のストライカーが示したポテンシャルに、SNS上では以下のような声が上がった。

「エースって感じした」
「やったな！待ってたぞ！」
「めちゃくちゃ嬉しい」
「大物の予感しかしなかった」
「中島はやっぱりハーランド感あるな」
「想像よりもデカくて速くてビックリした」
「ポストも裏に走るもの良かった」
「化けたら日の丸背負ってそう」

　自身は好アピールも、チームは勝点を逃した。中島は「一人で試合をひっくり返せるくらいの選手にならないといけない」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ニッパツに駆けつけ熱い応援を繰り広げた北海道コンサドーレ札幌サポーター