大宮アルディージャでもプレーした元韓国代表イ・チョンス氏の発言が中国で反響を呼んでいる。

　中国のスポーツメディア『新浪体育』の「元韓国代表は真実を語った。『中国の男子サッカーのレベルは低すぎて、ワールドカップに参加するのは簡単ではない』」と題した記事によれば、歯に衣着せぬコメントで知られる韓国のレジェンドは、中国代表について次のように酷評した。

「ワールドカップの出場国の拡大（2026年大会から32→48か国へ）は、FIFAが中国市場に夢中になったからだけど、中国代表は弱すぎるため、ワールドカップで競うのは難しい。ワールドカップが拡大したにもかかわらず、UAE、カタール、ベトナムなど、アジアには依然として強いチームがたくさんあるため、中国が出場するのは非常に難しい」
 

　同メディアは「イ・チョンスの言ったことは正しく、こうした言葉は不愉快だが、確かに真実だ」と嘆いている。

「中国サッカーの記録は常に酷く、同時に一生懸命働くことさえできない。今では中国のファンを悲しませ、外国の人々から嘲笑されている」

　2026年の北中米W杯では、アジア枠は「8.5」に拡大する。果たして中国代表は、2002年大会以来の出場を果たせるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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