【広島】年間1位の原動力になったドウグラス。「まだ若いしこれからもすごく伸びる」と浅野の成長に太鼓判

2015年12月06日 サッカーダイジェスト編集部

「彼は今まで大切なゴールを何度も決めていますからね」

高々とシャーレを掲げるドウグラス(中央)。彼の活躍なしに、広島の戴冠はなかった。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 ゴールこそなかったものの、力強い突進でカウンターの担い手となったドウグラス。リーグ戦で21得点と暴れ回り、クラブ最高助っ人の称号を手にしたブラジル人は、値千金のゴールを決めた浅野の成長に太鼓判を押した。「まだ若いしこれからもすごく伸びる」。ライバルの活躍を素直に認める度量の大きさも、この男の魅力だろう。もちろん、初のタイトル獲得に、本人の喜びも頂点だ。

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ドウグラス(FW

「言葉で表せないくらいの喜びで、こんな気持ちは初めてです。今までやってきことがこんな素晴らしい結果につながってすごく嬉しいです」

――前半に失点してしまいましたが、どんな気持ちでプレーしていましたか?

「点を取られてしまいましたが、その後は落ち着いていました。厳しい戦いになるのはわかっていましたし、同点にできたのはみんなのしぶとさや団結力があったからだと思います」

――浅野選手のゴールはどう見ていました?

「彼は今まで大切なゴールを何度も決めていますからね。まだ若いしこれからもすごく伸びるでしょうね。彼の頑張りも、みんなの頑張りもあって今回の結果が出たと思うので、すごく嬉しいです」

――シャーレを掲げた時の気持ちは?

「人生のなかで一生忘れない出来事です。大変なことはたくさんありましたが、それを乗り越えてやってきて良かったなと思います」
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