チェルシーは４月２日、グラアム・ポッター監督を解任したと発表した。当面はコーチだったブルーノ・サルトールが暫定監督を務める。

　昨年９月にトーマス・トゥへル監督の更迭に伴い、ブライトンから引き抜かれたポッターは、しかしその手腕を発揮できず。チャンピオンズリーグではベスト８進出を果たしたものの、プレミアリーグでは28試合で10勝８分け10敗と低迷。１日のアストン・ビラ戦にもホームで０－２と敗れ、11位に転落していた。
 

　なお、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、後任の最有力候補は、バイエルンの指揮官を解任されたばかりのユリアン・ナーゲルスマンだという。

　いずれにしても、12日に開催されるレアル・マドリーとのCL準々決勝第１レグは、暫定監督の下で戦うことになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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