「恐ろしいミス」「悲惨」ドルトムントGK、首位攻防戦で “衝撃の空振り”に辛辣批判!「前代未聞、今年最悪のオウンゴール」

2023年04月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「主に空気を蹴った」

まさかのミスに文字通り頭を抱えたコーベル。(C)Getty Images

 世界が注目する大一番での致命的なミスだけに、厳しい声が出るのも致し方なしか。

 現地時間4月1日に開催されたブンデスリーガ第26節で、首位のドルトムントは2位の宿敵バイエルンと対戦。2-4の完敗を喫し、トップの座を明け渡した。

 あまりに痛恨だったのが、13分に奪われた先制点だ。敵DFダヨ・ウパメカノが前線に送り込んだロングフィードを処理しようとしたGKグレゴル・コーベルがまさかの"ほぼ"空振り。わずかに右足に当たったボールがゴールに吸い込まれた(記録はオウンゴール)。

 天王山で起こったこの信じ難いミスを英メディア『GiveMeSport』は「恐ろしいミス」「信じられない」と糾弾。「彼は主に空気を蹴ったため、ボールにわずかなタッチしかできなかった。ボールは彼を通り過ぎて、空のネットを揺らした」と伝えた。
 
 また、中南米などで発行されている国際紙『publimetro』は、「普通じゃない!ドルトムントのGKはバイエルン戦で"縮こまった"。今年最悪のオウンゴール。コーベルは、ドイツの伝統の一戦で信じられないほどのミスを犯した」とこき下ろした。

「彼は前代未聞の方法でミスをした。スイスのGKは余裕を持ってボールをインターセプトしようとしたが、ボールは右足の下を通過したのだ」

 また23分の3点目もレロイ・ザネのシュートをコーベルが弾いてトーマス・ミュラーに押し込まれたため、ドイツ紙『Bild』は「10分で2つの酷いミス。コーベルの最も恐ろしい試合」「悲惨な一日を過ごした」と辛辣だった。

 コーベルにとっては早く忘れたい1日となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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