川崎が4試合ぶり勝利! 途中出場の瀬川が値千金の決勝弾、札幌との打ち合いを4-3で制す

2023年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

家長が華麗なループ弾を披露

途中出場で決勝ゴールを挙げた瀬川。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは4月1日、札幌ドームにて第6節の北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレを開催。4-3で川崎が勝利を収めた。

 札幌がさっそく先制点を奪う。7分、CKの流れからボールを受けた金子拓郎がペナルティエリア右に進入。ふわりとしたクロスを上げると、これをファーサイドの岡村大八がヘディングで合わせてゴールに突き刺す。

 ビハインドを負った川崎は、最終ラインから細かく繋いでビルドアップを試みるも、パスミスが目立ち、ボールを奪われてカウンターを受けるシーンが散見される。

 それでも25分、GKチョン・ソンリョンからの前線へのロングフィードが流れ、札幌のGKク・ソンユンが手で弾くと、このこぼれ球に反応した宮代大聖が頭で流し込み、同点に追いつく。

 しかし、その直後の27分に札幌が勝ち越し弾。青木亮太がゴール前に浮き球のパスを供給すると、これに反応した浅野雄也がヘディングで合わせてネットを揺らした。

 攻守が激しく入れ替わる見ごたえのあるゲームとなるなか39分、山田新のペナルティエリア左からの折り返しを、ゴール前へフリーで走り込んだ山根視来が右足で決めて同点に。そして45+1分には、家長昭博が華麗にループシュートで勝ち越しゴールを挙げた。
 
 札幌は後半も速攻からチャンスを作ると、59分に左サイドの敵陣中央でFKを獲得。キッカーの浅野がカーブをかけたクロスを供給すると、これを途中出場のキム・ゴンヒがヘッドで合わせてゴールに突き刺す。

 その後もお互いにインテンシティの高いサッカーで、何度も好機を創出。ともにチャンスを決めきれない時間が続いたが、86分に途中出場の瀬川祐輔が決勝ゴールを挙げ、川崎が4試合ぶりの勝利を飾った。札幌は4試合ぶりの黒星となった。

 次節は9日に行なわれ、ともにアウェーで札幌はセレッソ大阪と、川崎はガンバ大阪と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】美しい一撃! フロンターレ家長昭博の華麗なループ弾をチェック

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介!

【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 

次ページ【動画】美しい一撃! フロンターレ家長昭博の華麗なループ弾をチェック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事