「3日間痛みに耐えていた」仏レジェンド、W杯決勝後の落涙秘話を明かす!「キリアンがハットしても負けた。信じられない!」

2023年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これで終わりだと思った」とぶっちゃけも

フランスはPK戦の末にメッシを擁するアルゼンチンに敗戦。W杯連覇を逃した。(C)Getty Images

 元フランス代表DFのパトリス・エブラ氏が、カタール・ワールドカップ決勝後のエピソードを明かした。英メディア『SPORT BIBLE』が3月31日付けで伝えている。

 連覇を目ざし、フランスはアルゼンチンとファイナルで対戦。リオネル・メッシのゴールなどで2点を先行されながら、エースのキリアン・エムバペがハットトリックを達成し、必死に追いすがったが、最後はPK戦の末、歴史に残る死闘に敗れた。

 レ・ブルーで81キャップを誇る41歳のレジェンドは、「試合を生で見て、涙が出たよ。予想外だった。3日間、痛みに耐えていたんだ」と言う。
 
「自分に言ったんだ。『パトリス、君がフランス代表を愛していることは知っている』とね。とても傷ついたよ。でも同時にフランスチームに脱帽した。キリアンはハットトリックを達成したんだ。決勝で3ゴールだよ。それでも勝てなかった。信じられないよ!」

 また、0-2となった際には、正直諦めていた事実もぶっちゃけた。

「『これで終わり』だと思っていたよ。何が起こっていたのか……壊滅的な状況だった。そこから2―2に戻したんだ。そして敗戦。あまりにも多くの感情があった」

 エブラ氏はまるで自分も戦っているかのごとく、後輩たちを熱く見守っていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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