鹿島レジェンドの元日本代表MF本山雅志が現役引退を表明「今後はいろんなことにチャレンジできれば」

2023年04月01日 野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

98年から15年まで鹿島でプレー

本山が現役引退を表明した。(C)SOCCER DIGEST

[J1第6節]鹿島-広島/4月1日/県立カシマサッカースタジアム

 レジェンドがスパイクを置く。

 鹿島アントラーズは4月1日、J1第6節でサンフレッチェ広島と対戦。試合前に行なわれたスペシャルトークショーで、クラブOBのMF本山雅志が現役引退を表明した。

 43歳の本山は東福岡高卒業後の1998年に鹿島でプロデビュー。切れ味鋭いドリブルを武器に、02年からは背番号「10番」を背負い15年まで活躍。日本代表歴もある。その後、ギラヴァンツ北九州やマレーシアでプレーしていた。

 そんな、熟練ドリブラーは、トークショーに同期の中田浩二C.R.Oとともにイベントに登場し、鹿島の岩政大樹監督から「15分くらいならプレーできるのでは」と提案されたと明かす。
 
 そして、中田氏に今後について問われると、「去年のシーズンを持って、サッカーをやめると決めた。引退することになる」とコメント。「今後はいろんなことにチャレンジできればいい」と意欲を見せた。

 その後、会場を訪れた鹿島ファン・サポーターから、声援を浴びた。

 鹿島対広島は15時3分キックオフ予定だ。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

【動画】鹿島ゴール裏にあいさつする本山雅志

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