チェルシーのカイ・ハベルツが、同僚エヌゴロ・カンテの私生活を明かした。現地時間３月29日に英紙『THE Guardian』が伝えている。

　2016年７月にレスターからチェルシーに加入したカンテは、これまで在籍した７シーズンで、プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇を経験。フランス代表では、2018年にロシア・ワールドカップ（W杯）優勝を成し遂げた。

　しかし、近年は度重なる怪我に悩まされており、今季の公式戦出場数はわずか２試合。昨年開催されたカタールW杯も欠場した。

　復帰に向け、リハビリに励んでいるカンテは、世界トップレベルの選手でありながら、謙虚でシャイな性格としても知られている。
 

　同メディアのインタビューに応じたハベルツは、そんなカンテの私生活について明かした。

「サッカー選手は派手で、ダイヤモンドやあらゆる高価なものを身に付けているイメージがあるよね。僕は、『なぜこんなところに』と思うようなことに大金を費やす選手に会ったこともある。でも、カンテはそういったことを全く気にしていない。彼は10年間、同じ携帯電話を使っていて、車にも洋服にも興味がないんだ」

　またドイツ代表でともにプレーしたトニ・クロースの名前も挙げ、「クロースもその一人で、落ち着いていて、地に足がついていて、派手なことには興味がない。彼は人生がサッカーだけではないというのを知っている」と語った。

　最後にハベルツは「お金の使い方で人を判断することはできない。それで彼らが幸せなら、僕は気にしない。ただクールに振る舞いたいだけかもしれないし、時にはそれが一種の自己防衛になっているのかもしれない」と自身の見解を述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】キックより先に両軍数選手がエリア内に侵入！ドルトムント戦でハベルツのPKがやり直しとなった決定的証拠

【PHOTO】まさにスタジアムの華！ 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介！